労働保険とは、
労働者災害補償保険と雇用保険(失業保険)の
2つを合わせたものです。
従業員を1人でも雇えば、
この労働保険に加入することが
事業主の義務として課せられます。
労働災害補償保険とは、
就労中の事故などに給付されるもので、
雇用保険(失業保険)とは、
退職した場合に給付されるものです。
その保険料は、
労働災害補償保険は、事業主が全額、
雇用保険(失業保険)は、
事業主と従業員で負担します。
労働災害補償保険は、
特に事業主が全額負担するものですから、
大変な負担となります。
だからといって、
義務となる加入を怠ると、
追徴金などを課せられますので、
必ず加入をしましょう。
加入手続きの手順として、
2箇所へ届け出なければなりません。
まず、
労働基準監督署で受付を済ませ、
ハローワークで手続きをするという流れです。
労働基準監督署に提出する用紙には、
・労働保険関係成立届
・労働保険概算保険料申告書
この2種類。
ハローワークに提出する用紙には、
・雇用保険適用事業所設置届
・雇用保険被保険者資格取得届
この2種類があります。
提出期限は、
従業員を雇い入れてから10日以内となります。
添付資料には数種類あります。
・賃金台帳
・事業税領収書(写し)
・請求書や領収書(写し)
・出勤簿(写し)
・従業員労働者名簿
・事業主の住民票
・賃貸借契約書(写し)
・公共料金領収書(写し)
大変な作業ですが、
事業主の義務ですので
きちんと届出を済ませておきましょう。
